2012-01-11 断水バンザイ

断続的な断水が続く、我が任地ディエブグ。
2日間連続でシャワー浴びれず、肌カサカサで気分ものらない。
同僚のフィリップスに相談してみると、
「うちは問題なく水出るぞ」とのこと。

え?なんで。
彼曰く、「おまえの家は小高い丘の上にあるから、水圧の関係で断水になりやすいんだ。だから、深夜だったら水出るぞ」とのこと。

なーるほど。
確かに、同僚の家は、市の中心部の平地にあるので、水の供給も問題ないのだろう。
いいなぁ。

ということで、今夜は24時起床で、水が出るか試したところ、
なんと!出ました、水。
「水が出たよ。」くにえい田中風

さっそく
水浴び、洗濯、炊事、掃除とありとあらゆる家事をやりました。
24時から結局、早朝4時半まで家事やってました。

そこで、余った材料で久しぶりに料理もやりました。

ポテトサラダ。

お好み焼き。
今週末上京するのに、野菜を買っていたという…残念。

水浴び、洗濯して本当にすっきりしたー(*^_^*)
あと、寝室の雑巾がけも出来たので、これまたスッキリ。

水の大切さをかみしめた乾季の1日でした。
ていうか、水がないと、何もできないんだなぁと本当に実感した。
それでも、サバアレ〜♪と陽気に暮らしているブルキナベってスゴイな。
ある意味、人生を達観してる?

夕暮れのディエブグの風景。左の建物が水道会社の給水塔。

今年も残りわずか。

今年も残りわずかですね。
昨日、部屋を掃除して、いらないもの(空き缶とか)をガルちゃんに処分してもらいました。
年末は7名の隊員(OB含む)が、ウチに来ます。
さて、どこ行こうか?なに作ろうか?

【病院の丘から撮影。朝日?夕日?どっちかな?】

2011-12-26 レポート完成

ついに、ついにレポートが完成しました。
1日中家に引きこもって、PCの前でカタカタやっていました。
ランニングもせず、部屋の掃除もせずに1日中PCの前にて。
外に1回も出なかったので、ガルちゃん(警備員)が心配して電話してくる始末。

しかし、とりあえず完成したので、ホッとしています。
人は追いつめられると、できるものなんですね。

と、追いつめられないと何もできない自分を再確認。

明日から、また仕事。
しっかり、働くぞ!!

ではまた。

10月からずっと雨ふっていません。肌ガサガサ。
来年の3月くらいまで、雨ふりません。
アトピーが悪化するぅぅ。

2011-12-25 お祭りは続く。

昨晩は、友達のウチで結構飲ましてもらった。
そして、ダンシング。

【ジン漬のスイカを食べてびっくりする表情。そう、これがおとなスイカ。】

2日酔いではないが、今朝は8時半と遅目に起きた。
今日こそは、レポートを仕上げるぞと思いながら、朝食をとる。

実は今日の夕方、職場の人と約束がある。
「モーテルで飲むから18時に来い」と。
この前ブッチしたから、今日は行かないといけないかな?
レポートの〆切りの心配があったが、活動でお世話になっている人なので、むげに断れず、行くことにした。

と思っていた矢先、今度は別の知人からの電話。
「今日、クリスマスの祭りがあるから、15時に家に来い」と。
とてもいい人なので、断り切れず行くことに…。

【やっぱ、クリスマスはチキンよね〜。ブルキナベは鳥のおいしい食べ方をよく知ってるよ】
こんな感じで、飲みまくり、食いまくりの日々を送ってしましました。
ルキナベはお祭り好き。
そして、人を招待するのが習慣となっています。
友人知人を家に呼んでは、「飲みねぇ」「食いねぇ」と飲食を勧めてきます。



嗚呼、俺の胃袋…。
そして、嗚呼、俺のレポート…。




【クリスマスだから、チビちゃんたちだっておしゃれします。】

2011-12-24 メリークリスマス②

20:30
今夜は、友達にクリスマスパティーに招待されている。
ウチまで迎えに来るといっていたが、1時間待っても来ない。
まぁ、そこはブルキナファソ
時間という概念なんか、有って無いようなもの。
(;一_一)
苦笑いを噛みしめながら、一向に進まないレポートと向きあう。

そう、今夜はクリスマスイブ。
ウチの町の教会でも、1年に1度の大きなお祭りがある。
その祭りをちょっとのぞいてみようと、自転車に乗って出かける。

いつもは暗くて寂しい道なのに、今夜は人通りが多い。
防犯パトロール憲兵隊もあちこちにいる。
お祭りの夜だからか…。
ちょっと、物々しさを感じられずにはいられなかった。

教会に近づくにつれて、寒いはずの夜の気温が少しずつ上がってきた。
自転車で坂道を登って、体温が上昇したからか…。
いや、きっとお祭りを盛り上げようとする人々の熱気からくるものだろう。
いつもは暗くて寂しい道。
でも、近づくにつれ、だんだんと電飾や屋台の明かりで明るくなってきた。


20:45
お祭りが始まる15分前に、教会に到着。
駐輪所には自転車を並べる係がいた。
だんだんと参加者が集まってきているが、会場の後ろの席はまだ空いていたのでなんとか座れた。
飲み友達のカリックスに出くわし、「おまえはカトリック信者か?」と笑顔で聞いてくる。
いつもの陽気さはなく、何となく真剣な面持ち。
彼だけではなく、ここに集まって来る人は正真正銘のカトリック信者の人たちばかり。
エセ信者の自分なんか、アウェーを感じている。

厳かな雰囲気の中、祭りが始まるのを無言で待つブルキナベたち。
1年に1度の大イベント。
敬虔な信者たちは、このすばらしい夜のために祈る。


21:00
急に係の人が、手を叩く。
入場制限が始まったようだ。
会場に入れなくて、出口付近にいた人たちを外に出している。
会場の椅子はすべて埋まってしまっている。
中にはすでに500人以上の参加者がいたが、外にも100人以上の立ち見の客がいた。

【お祭りの会場となった教会;昼間に撮った写真】

21:15
祭司が聖歌隊を引き連れて会場入りする。
いよいよ祭りの始まりだ。
その後ろから、さきほど外に追い出された何人かの人たちが、なし崩し的に乱入していた。
どこからか持ってきたのだろうか、長椅子を置いて、そこに乱入者たちが腰を下ろしていた。
祭りは歌から始まり、そして祭司のお言葉があって、その後また歌って、それが終わったら、また誰かが壇上で1年の締めくくりのあいさつをする。
そんな感じで祭りは延々と何時間も続く。

神のお祭りを、信者みんなで祝う。
これが、本当のクリスマスイブなのだと実感した。
35歳になるまで、本当の聖夜というのを知らないでいた。
何となくのイメージを持っていたが、体感したのは初めてだった。
彼らにとって、この日がきっと1年の総決算にあたる。
自分も今年を振り返り、東北大震災で被災された人たちを想い祈った。
今日だけ手を合わさず、十字をきって祈った。
「…エセのくせに」とココロの中の自分が苦笑いを噛みしめている。

会場の外には、お祭りの屋台が所せましと並んでいた。
日本のような派手な電飾はないが、たくさんの人が集まりにぎやかだ
祭りに乗じて悪ガキどもがカンシャク玉を鳴らしていた。
街中もココロの中も、騒々しい。

なんていう聖夜だろう。

メリークリスマス

今日はクリスマスイブ。
ブルキナファソは今日から3連休です。
年末も近いので、最近、職場はダラダラムード。
自分のカウンターパートも、事務所には来るけど、
ネットばかりして仕事してませーん(――〆)

3連休スタートの今朝は5時起きで、星空の下を散歩してきました。
きれいな星たちが見れて、気持ちよかったです。
雨季に比べたら、若干星も見えづらかった。
それにしても、やっぱり早朝は寒かった*1

6時15分に散歩から帰って、朝ごはんのパスタを食べる。そして、もう一度就寝。
…て、おいおい。

10時に再起床。
これはいかんと思い、ランニングに出かける。
6キロ走した後、水浴びして、家族とスカイプで会話。
久しぶりの笑顔たちに癒される。
これが、『本当のクリスマスプレゼント』なのだと実感。

とまあ、こんな感じで過ごしています。
今日から3連休ですが、JICA事務所に提出する報告書が未完成なので、今日はその作成にあたります。
今まで、サボっていた罰ですね(*_*;

さて、今日でほとんど終わらせるか。

では、また(^v^)




先週の土曜日に、栄養教室をやらせていただきました。
ルキナベの赤ちゃんカワイイ(*^_^*)



めずらしく魚が美味しかったです。臭みがなく、ソースとマッチングしてました。



自転車失くされた方。見つかりましたよ!

*1:+_+

NAK2011

先週末、クドゥグ市で開催された音楽祭NAKに行ってきました。

初めてのクドゥグ市訪問でしたが、すごく巨大都市でいろいろ便利でした。

また、音楽祭開催ということで、市中心部は大勢の人であふれていました。
そして、3日土曜日の夕方に協力隊隊員でソーラン節を披露してきました。そして、その後遺症(筋肉痛)がまだ残っています。
残念。
今日は、湿布を貼って出勤しました。
いつ、良くなるのか…。

後で、ソーラン節を踊っているところのビデオを見ると、かなりテンポがずれていました。
残念。